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【 犬の病気について 】

  早期発見・早期治療
  ジステンパー
  犬伝染性肝炎
  レプトスピラ感染症
  犬パルボウィルス感染症
  ケンネルコフ
  狂犬病
  バベシア症
  フィラリア症

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■ 早期発見・早期治療

ペットの病気は、環境、食事、年齢などにより、さまざまな種類のものが
あります。
病気の初期段階では、ペットに大きな変化が見られなくても何か小さな
変化は現れてきます。例えば、食欲の変化、便の状態、動作の変化など
飼い主だから分かることがあると思います。
そのいった小さな変化を見逃さず、何か変わったサインがあった時は、
一度獣医さんに相談してみて下さい。病気の早期発見・早期治療を行えば、
人間と同様、病気の治療が容易になります。

ペットは、自分で体がだるいとか、ここが痛いとか口に出して言うことが
出来ませんので、飼い主の方が日頃から注意してあげるようにして下さい。

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■ ジステンパー

ウィルスによっておこる伝染病です。(経口感染)
症状としては、初期段階として下痢、おう吐、発熱、目やに、鼻の乾燥、
鼻水、クシャミなどが現れてきます。
病気が進行すると肺炎、脳炎、脊椎炎などの症状がおこることもあります。
感染しやすく、発病すると治りにくい病気です。

予防
予防接種を定期的に受けさせること。
子犬の場合、生後3ヶ月目で1回目、4ヶ月目で2回目を接種。
その後1年に1回ずつ接種。

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■ 犬伝染性肝炎

ウィルスによっておこる伝染病です。(経口感染・接触感染)
重症の場合、24時間から72時間で死亡することもあります。
症状としては食欲不振、鼻水、目が白く濁る、おう吐、下痢、腹痛があります。

予防
予防接種を定期的に受けさせること。

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■ レプトスピラ感染症

病原菌の感染によっておこる伝染病です。(経口感染)
犬をはじめ多くの動物が感染する伝染病で、ふつうはネズミの尿からうつります。
症状としては、食欲がなくなり、出血、おう吐、下痢、血便、黄疸などがあります。
病気が進行すると腎炎になり尿毒症をおこし死亡することもあります。
また、狂犬病などと同じく人間にも感染する事がありますので、注意が必要です。

予防
予防接種を定期的に受けさせること。

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■ 犬パルボウィルス感染症

パルボウィルスの感染によっておこる伝染病です。(経口感染)
この病気は感染力が強く、症状としてはまずおう吐し、トマトケチャップのような
下利便が続きます。そのため脱水症状をおこし、子犬の場合急死することも
あります。

予防
予防接種を定期的に受けさせること。

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■ ケンネルコフ

ウィルスと細菌が原因でおこる伝染性呼吸器病です。一般にペットショプや
ブリーディング犬舎などでおこります。
症状としては咳が長く続きます。病気が進行すると鼻水やおう吐も見られます。

予防
病気にかかっている犬から隔離する。

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■ 狂犬病

狂犬病は人間をはじめすべての動物に伝染します。狂犬病ウィルスは、唾液に
含まれ、噛み傷から感染します。症状としてはよだれを垂らし、凶暴性を
あらわします。また起立不能になることもあります。症状があらわれてから3、4日
で死に至ります。

予防
予防接種を定期的に受けさせること。

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■ バベシア症

マダニの吸血によってバベシア原虫が犬に感染します。
バベシア原虫は赤血球に寄生し赤血球を破壊しますので、貧血が進行します。
症状としては、発熱、尿の変色(褐色)、貧血、黄疸などがあります。この病気は
完治するのが難しく、再発の危険性が高いです。特に西日本での発生が
ほとんどです。

予防
散歩中に草むらなどでマダニに噛まれる場合が多いので、マダニが発生する
春から秋にかけてはマダニのいそうな場所に近づけないようにする。

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■ フィラリア症

フィラリアは寄生虫で蚊によって広められ、心臓内にフィラリアが寄生することに
よっておこる病気です。
フィラリアは体長20〜30cmでそうめんのように細長い虫で心臓内に住み着き、
駆虫しても死んだ虫の出口がなく、肺の血管などに詰まったりします。
この病気は、ゆっくりと進行するので、飼い主もなかなか気づかない場合が
多いです。症状としては、まず咳が出るようになります。その後運動中に倒れたり
腹水、胸水、黄疸、尿が赤黒くなったりします。

予防
蚊の発生時期(4月ぐらい〜11月ぐらい)に1ヶ月ずらした期間(5月ぐらい〜
12月ぐらい)に1ヶ月に一度予防薬(特殊な抗生物質)を飲ませること。

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