2000年特別企画 歴代パソコンでのリレー飼育

1999年11月:Performa550


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 Performa550 はわりと珍しい機械です.メジャーな LC520(68030/25MHz) と LC575(68LC040/33MHz) の中間のみたいな LC550(68030/33MHz) というのがアメリカでは発売され,それの Performa 仕様のものがこれ Performa550 です.
 スペック自体は ColorClassicII とほとんど同じ,という説明が分かりやすいです.そして後続の LC575 と同等の ColorClassic 型のやつが,結局発売されずにおわった"Mystic"(開発コード)である,というのがよく知られています.

 本機の発売当時,どういうわけかタイル形のメニューが流行しました.学校でパソコンの授業が行われることが決まったのがこの頃だったでしょうか? 一方で,お父さんは夜な夜なエロCD-ROMで遊んでいたからでしょうか? とにかく,家庭内でのアクセス権限を設定する機能が付いていて「お子様もパソコンを!」という感じで売ろうとしていたようです.PC-9801 は CanBee で,Macintosh は AtEase でした.
 中古で買ったのですが,Performa の全権利付きでした.KT7のシステムをはじめクラリスワークスや子供向けのソフトもなんかも入ってました.リンゴのシールも未使用で入ってました.新古品というよりは展示品さがりという感じがしました.

Performa

Performa550

 ごく普通にメモリを目いっぱい増設し,HDD を 350MB のに取り替えてやって,データ置き場用に ZIP をつないで,一応,主力 Macintosh に仕立てました.System は 7.5.3 です.
 最初は Deme(M) 開発に活躍しましたが,最近は主力大戦略機となっています.


800,000世代目

 カラクラU から 800,000 世代で引き継いで,900,000 世代まで滞りなく飼育しました.900,000 世代調べてみると1種でした.

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