2000年特別企画 歴代パソコンでのリレー飼育

1999年8月:ConturaAero4/33C


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 Compaq の ConturaAero4/33C の "C" は,カラーの "C" です.といってもパッシブマトリクスの16色でした.1994年の夏頃に発売されたのですが,どんどんきれいな後続機種新品が出て,Windows の次期バージョンが出るという話の 1995 年に入るころには叩き売り状態でした.で新品買いました.地震の1週間くらい前です.
 ハードディスクは 170MB のほうです.このころシステムがプリインストールされるのが当たり前になり Windows3.1 や MS-DOS6.2 も買わされたことになります.もちろん CD が付いているわけもなく,買うとまず HD から FD にバックアップするのが一苦労でした.30 枚くらいになります.それ用のシールが付いているので,自前で買った生 FD に延々とバックアップしていくわけです.

Aero

接続したシリアルマウスのコネクタ

 この機械は FDD も PC カード(PCMCIA)で繋ぐものです.それ以外にシリアルポートを通じて他のパソコンとつなぐインターリンクケーブル(クロスケーブル)も付いていました.マニュアルはごく簡単でした.予備知識がなく一台目として買った人は使えたのだろうか?
 キーボードはわりと使いやすいです.後に主力メール機になったため,一部のキートップは字がはげてしまいました.右手で操作するトラックボールのほうは,やはり使いにくく,シリアルマウス(当時はよく売っていた)を使いました.本機には PS/2 コネクタがないのです.


500,000世代目全景


500,000世代目

 さて飼育の方は前月の ThinkPad220 が残した分を含め 150,000 世代更新する必要がありました.でもなにしろ職場での主力メール機なので,昼間は飼育を中断し,夜中&休日に動かしっぱなしにしておくことにしました.中断を含め,10 日ほどで到達しました.


500,000世代目をLUMPVで同定したところ2種

 図は第 500,000 世代で,担当世代数の 1/3 でこれに到達しました.企画全体が 1,000,000 世代とするとちょうど半分です.同定してみると 2 種が存在しています.東の種が西側に進入して西の種を分断しているなかなかの緊張状態です.

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