さて気を取り直して歴代パソコンの一覧表を作ると,次に買ったのはPC-9801nvでした.ハードディスクはないけどメルコの4MBメモリカード(RCD-4000)をカードディスクとして使い,これにDOSと一太郎とロータスと他に何本か入れて,非常に快適でした.会議の速記などにも役に立ってたのですが...
当時の98はFDDが2基あって片方をシステム+アプリ,他方をデータとして使うのが普通でした.東芝のダイナブックに対抗してNECが作った[ノート型]の98はFDDが1基しかなく,代わりにシステムディスクをそっくりコピーするためのRAMを搭載していました.それがRAMディスクです.大江千里が宣伝してました.
さて,FDをDOSのシステムディスクにしてDEMEをコピー,これをまるまるRAMディスクに転送しました.
VM2から引き継いだ第100,000世代を読み込んでしばらく飼育していると,今度はFDの音がおかしく,ときどきセーブしそこなって停止してしまいます.連続して動かせば問題ないのですが,たまにFDDにアクセスする,というときにうまく動かないようです.しまいにFD自体を壊したので,あきらめて途中経過はすべてRAMドライブ上に書き込み,あとでFDにコピーすることにしました.こうして,とにかく200,000世代まで到達しました.