システム構成ファイルと配置
各システムのファイルの構成は,最初に作成された[DEME](98版)のしがらみをひきずっています.互換性もあるていど保持されています.
Windows版とMacintosh版では一つのアプリケーションに統合していますので,ファイル構成は比較的単純です.
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システム別ファイル構成
- 98版 DEME
- DOS/V版 DEMEV
- Windows版 DEME(W)
- Macintosh版 DEME(M)
- 実行ファイル
- DEME.EXE 飼育モジュ-ル(本体)
- HEXED.EXE 地形編集モジュ-ル
- LUMP.EXE 同種探索モジュ-ル
- DMSET.EXE 環境設定モジュ-ル
- DMGPH.EXE 形質分布描画モジュ-ル
- DMFLT.EXE デ-タ形式変換フィルタ
- 環境ファイル
- DEME.SET 実行環境ファイル([DEME.EXE], [DMSET.EXE], [LUMP.EXE]および[DMGPH.EXE]の実行に必須)
[DMSET.EXE]で編集
- DEME.FIG グラフィックファイル([DEME.EXE]の実行に必須エディタで編集可)
[DEME]で取り扱う(読み書きする)デ-タファイルは以下の4通りのものがあり,拡張子で区別できます.上記の実行ファイルによって適宜作成,編集されます.
- 個体群ファイル
- [*.BTL] [DEME.EXE]で作製([LUMP.EXE], [DMGPH.EXE]の実行に必須)
- 地形ファイル
- [*.TRR] [HEXED.EXE]で作製,編集([DEME.EXE]の実行に使用)
- テキスト形式地形ファイル
[*.TXT] [HEXED.EXE]で作製,編集(エディタで編集可,普通は必要なし)
- 解読ファイル
- [*.POP] [DMFLT.EXE]で[*.BTL]から変換(エディタで編集可,普通は必要なし)
また,下記のファイルは[DEME.EXE]と[HEXED.EXE]のデモンストレ-ションのために用意したバッチファイルとリダイレクト用のオペレ-タファイルで,必ずしも必要ではありません.
- バッチファイル
- AUTODEMO.BAT
- AUTOHEX.BAT
- オペレ-タファイル
- AUTODEMO.OPR
- AUTOHEX.OPR
98版では起動の際に次の事が必須条件となります.
- 1.カレントドライブのカレントディレクトリに[DEME.SET]が存在すること.
- [DEME.EXE], [DMSET.EXE], [LUMP.EXE], [DMGPH.EXE]の起動に必須です.存在しない場合,カレントを移動するか,[DEME.SET]をカレントにコピ-してください.
- 2.カレントドライブのカレントディレクトリに[DEME.FIG]が存在すること.
- [DEME.EXE]の起動に必須です.存在しない場合,カレントを移動するか,[DEME.FIG]をカレントにコピ-してください.
- 3.[DEME.SET]に指定されたドライブ,ディレクトリそのものが存在すること.
- [DEME.EXE], [LUMP.EXE], [DMGPH.EXE], [HEXED.EXE]でファイル操作を行う場合に必須です.存在しない場合[DMSET.EXE]で[DEME.SET]を書き換えて下さい.
フロッピー起動を前提とした98版では,ファイル配置は下記の状態を標準とします.操作例でもこの状態を想定して説明しています.
A:\ (システムディスク)
COMMAND.COM
CONFIG.SYS, AUTOEXEC.BAT
\DEME
MENU.COM
MENU.MNU
DEME.EXE, LUMP.EXE, DMGPH.EXE, HEXED.EXE
DMSET.EXE, DMFLT.EXE, DEME.FIG, DEME.SET
AUTODEMO.BAT, AUTODEMO.OPR, AUTOHEX.BAT, AUTOHEX.OPR
\MAP
AREA.TRR, CHAR_DP.TRR, , ,
\EC
EC.COM, EC.EXE
\MIFES
MIFES.EXE, MIFES.HLP
B:\ (デ-タディスク)
*.TRR, *.BTL, (*.TXT, *.POP)
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- 実行ファイル
- DEMEV.EXE 飼育モジュ-ル(本体)
- HEVED.EXE 地形編集モジュ-ル
- LUMPV.EXE 同種探索モジュ-ル
- DVSET.EXE 環境設定モジュ-ル
- DVGPH.EXE 形質分布描画モジュ-ル
- DVFLT.EXE デ-タ形式変換フィルタ
- 環境ファイル
- DEMEV.SET 実行環境ファイル([DEMEV.EXE], [DVSET.EXE], [LUMPV.EXE]および[DVGPH.EXE]の実行に必須)[DVSET.EXE]で編集
- DEMEV.FIG グラフィックファイル([DEMEV.EXE]の実行に必須エディタで編集可)
- 個体群ファイル
- [*.BTL] [DEMEV.EXE]で作製([LUMPV.EXE], [DVGPH.EXE]の実行に必須)
- 地形ファイル
- [*.TRR] [HEVED.EXE]で作製,編集([DEMEV.EXE]の実行に使用)
- テキスト形式地形ファイル
[*.TXT] [HEVED.EXE]で作製,編集(エディタで編集可,普通は必要なし)
- 解読ファイル
- [*.POP] [DVFLT.EXE]で[*.BTL]から変換(エディタで編集可,普通は必要なし)
それぞれ98版に対応したファイルがあります.ファイルの配置に関しては98版の記載を参考にしてください.
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- 実行ファイル
Dm119.exe 飼育,同種探索,形質分布描画モジュ-ル(本体)
- DLLファイル
- vbrjp200.dll
- 実行環境ファイル
- [*.SET](テキストエディタ,[DMSET.EXE]または[DVSET.EXE]で編集可能)([DMD.EXE]でも作製可能)
- 個体群ファイル
- [*.BTL](Dm119.exeで保存して作製)([DMD.EXE]でも作製可能)
- 地形ファイル
- [*.TRR]([HEXED.EXE]または[HEVED.EXE]で作製可能)([DMD.EXE]でも編集可能)
★試作エディタ for Windows★
- 実行ファイル
DMD.EXE 地形編集,初期個体群,環境設定エディタ
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- 実行ファイル
Deme(M) 飼育,同種探索,形質分布描画モジュ-ル(本体)
- 実行環境ファイル
[*.Dset]
- 個体群ファイル
[*.Btls](Deme(M)で保存して作製)
- 地形ファイル
[*.Terr]
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