この曲はピアノの旋律もさることながら、詩にとっても心に迫るものを感じます。男の人が、女の人に去られる時のせつなさ、悲しさ、空しさそしてちょっと負け惜しみのようなものを感じていることがよく分かるのです。未来はやってくるのではなく、時が未来を引き寄せる、ふたりの未来はもうひとつではないのだけれど、去らないでほしい気持ちがdon't leave me の短い英文にさらっと表れていると思います。
そして、自分を信じてついてきてくれていたはずの彼女が去るのは、彼女のエゴだという。自分のことしか愛せない、自分が一番大事だから、未来はひとつになることはなかった。こんなような失敗は、だれにでもあるのではないでしょうか。私にはありました・・。