1.このカウンタプログラム一つで、複数ページに設置が可能です。
2.編集ファイル(edit.cgi)を使ってブラウザ上からカウンタ値の変更、idファイルの生成、削除が可能です。
3.SSIを使わずCGIのみで動作します。
4.時計や、カレンダ表示も可能です。
5.GIF画像連結処理を施していますので、表示が早く、美しいという特性があります。
6.このスクリプトには利用規定があります。 利用規定に同意される方のみ利用が可能です。
  また、読まずに利用した場合は利用規定に合意したものとみなします。

1.とにかく今すぐカウンタをつけたい!!
  1−1  必要なファイルをダウンロードする。
  1−2  詳細設定の変更。
  1−3  FTPにてアップする。
  1−4  ファイルのアクセス権の変更。
  1−5  動かしてみる!
2. 応用編−編集画面で、idファイルを操作する、複数カウンタを取り付ける。
  2−1  総カウントを途中から開始する。
  2−2  複数ページにカウンタを取り付ける。
3.応用編−時計や、カレンダーを表示させる。表示形式を変える。
  3−1  カウンタの表示
  3−2  時計の表示
  3−3  カレンダの表示



 1−1 必要なファイルをダウンロードする。

      ・こちらから必要なファイルをダウンロードし、解凍すると以下のファイルが展開されます。
       dream.cgi
       edit.cgi
       gifcat.pl
       sample.dat

      ・次に表示させたい画像を(0〜9の数字と、時計、カレンダー用の画像)用意します。
       画像ファイルの名前は0.gif〜9.gif、a.gif,c.gif,d.gif,p.gifという名前にしてください。
       こちらには下の画像が用意されています。必要な方はお使いください。
      
       (注)ご自分で、画像ファイルを用意される方は、画像連結ライブラリ(gif.pl)の性質上、GIF画像は等幅である必要があります。



1−2  詳細設定の変更
       (注)以下の値がデフォルトになっています。何も変更されない場合はこのままお使いください。

      ・dream.cgiをエディタ(メモ帳など)で開き以下の個所をお好みに応じて修正してください。
       42行目
       $ip_chk=0;

       IPアドレスをチェックし、同一人物の二重カウントを防止する機能です。[当日中のみ]この機能を使用する方は1としてください。

       43行目
       $id_creat=0;

       ログファイルの自動生成の許可を設定します。自動生成をする場合は1にしてください。

      ・次に、編集ファイルであるedit.cgiをエディッタ(メモ帳など)で開いてください。
       7行目
       $pass='0123';

       編集画面の入室用のパスワードです。御自分の好きなパスワードに変更してください(英数字)。



1−3  FTPにてアップする。
     (FTPソフトについては例としてNextFTP(シェアウェア・Windowsユーザーのみ)について説明があります。 こちら

     FTPソフトを使って http://www.gao.ne.jp/~(お客様のホームページアカウント)/public_html下にファイルをアップします。

(ファイル転送時のご注意!!) ファイル名は小文字で転送してください。
gifファイルはバイナリモード,その他はアスキーモードで転送してください。
     ディレクトリ構造を以下に示します。([]内はアクセス権。後述)

     ・public__html下にcountを言うフォルダを作り、ダウンロードしたプログラムファイルなどを入れます。
     ・count下にgif1というフォルダを作成し、画像ファイルを保存します。
     ・複数のパターンのカウンタをつけたいときはgif2,gif3・・のフォルダにそれぞれのパターン画像を保存します。
     (詳しくは 3.応用編にて解説)



1−4  ファイルのアクセス権を変更する。

     転送後、ファイルのアクセス権を変更します。
     例:NextFTPであれば、アクセス権を変えたいファイルを選択し、右クリックで「属性の変更」項目を選択。以下のウィンドウが開く。

 
ファイル名属性
dream.cgi755
edit.cgi755
sample.dat666
gifcat.pl755
countディレクトリ777




1−5  動かしてみる!!

     ・さあ、転送とアクセス権の設定はうまく行きましたか?それでは、さっそく見てみましょう。
      ブラウザを立ちあげて、URL欄(アドレスと書いた欄)に
      http://www.gao.ne.jp/~(お客様のホームページアカウント)/count/dream.cgi
      と入力し、リターンキーを押下します。
      いかがですか?例えば以下のような5桁のカウンタが表示されたでしょうか?
         
     表示された場合はカウンタは完成です。HTMLに貼り付けましょう。
     HTMLに貼り付けるのは、いたって簡単です。貼り付けたい場所に画像を張るのと同じタグで、以下のように記入します。
     
     この場合、sample.datとはidファイルの事です。名前を変えてご利用いただく事もできます。


     


2−1  総カウントを途中から開始する。
     ・まず、step1のカウンタが完成している事が必要です。

     ・idファイルの操作はブラウザから行う事ができます。
     ・まず、ブラウザからedit.cgiを開きます。
      ブラウザを立ち上げ、URL欄(アドレスと書いている欄)に
      http://www.gao.ne.jp/~(お客様のホームページアカウント)/count/edit.cgi
      と入力し、リターンキーを押下する。以下の画面が表示される。

      設定したパスワードを入力し、認証ボタンをクリックする。(ここで設定した値です。)
      以下の画面が表示されたら、idファイル名を入力する。(step1ではsampleというファイル名でご説明しました。)

      以下の画面が表示されたら、idファイル名と、現在のカウント値が表示されるので、変更する。
      

      以下の画面が表示されたら、設定の完了です。


      同様にidファイルの削除、生成も管理画面より可能です。

2−2  複数ページにカウンタを取り付ける。
     ・まず、step1のカウンタが完成している事が必要です。
      ログファイル(idファイル)はカウンタ値を記憶しているファイルです。複数ページに取り付ける場合、複数個必要です。

     (1)ログファイルの自動生成機能をOFFにしている場合。(デフォルトはOFFです。こちらで説明しています。)
       ログファイルは自動生成されませんので、作成する必要があります。
       まず、2−1で説明した手順で、edit.cgiを使用してログファイル(idファイル)を生成します。(ファイル名は必ず英数字で)
       (注)この時FTPソフトでアクセス権を666に設定してください。
       ログファイル(idファイル)が生成できたら、カウンタを取り付けるページには
       
       と、タグを記入してください。

     (2)ログファイルの自動生成機能をONにしている場合。(デフォルトはOFFです。こちらで説明しています。)
       取り付けるページ毎に以下のように記入します。
       
       この、(ログファイル名)には、生成したいログファイル名を書き込みます。
       書き込んだログファイル名で、idファイルが自動生成されます。(ファイル名は必ず英数字で)
       (注)この時FTPソフトでアクセス権を666に設定してください。



       このカウンタは、設置個数に上限がありません。
       画像の切り替えや、時計やカウンタの表示もHTMLのタグの変更で可能です。
       タグの使い方の基本はdrean.cgiの後に引数をつけていきます。
       まず、dream.cgiの後に?その後に○=○という形式で引数をつけていき、引数と引数は&で区切ります。
       とりあえずやってみましょう!!!(注)ここではログファイル名(idファイル名)は例としてsampleとします。
       

3−1  カウンタの表示

      ・デフォルト−id名のみを指定。gif1フォルダの画像が表示される。桁数は5桁。
                     dream.cgi?id=sample

      ・桁数を変更−デフォルトに桁数表示の引数を追加する(fig=桁数)
                 dream.cgi?id=sample&fig=7

      ・画像を指定−画像ファイルを変更する。例はgif2フォルダの画像を利用したときのものです。(gif=画像ファイル)
          dream.cgi?id=sample&gif=2

3−2  時計の表示

      ・デフォルト−gif1の画像を使って時計を表示する。AM、PMで表現(mode=time)
                     dream.cgi?mode=time

      ・画像を指定−画像ファイルを変更する。例はgif2フォルダの画像を利用したときのものです。(mode=time&gif=画像ファイル)
            dream.cgi?mode=time&gif=2

      ・時計を24時間制で表現−時計を24時間表示する。(mode=time&type=24)
                  dream.cgi?mode=time&type=24

3−3  カレンダーの表示

      ・デフォルト−gif1の画像を使ってカレンダーを表示する。(mode=date)
                  dream.cgi?mode=date

      ・画像を指定−画像ファイルを変更する。例はgif2フォルダの画像を利用したときのものです。(mode=date&gif=画像ファイル)
            dream.cgi?mode=date&gif=2


     簡単カウンタ作成講座はこれにて終了です!!いかがですか?カウンタはうまく動いていますか?
     これであなたも、カウンタ使いですね。oidonさんに感謝しつつ、お友達に見せびらかしましょう。