セアカヒメオトシブミ

解説

[和名]
セアカヒメオトシブミ
[学名]
Apoderus geminus

オトシブミ科
オトシブミ族

体長:4.5-5.5mm
分布:本州,北海道?
寄主:ヤナギ,イタドリ

解説
 ヒメクロオトシブミの北日本型(背赤型)との区別が困難です.
 ヒメクロオトシブミとの区別は,本種のほうがやや体が大きい,翅鞘の点刻が粗い,前胸背前方上面の括れが強い,翅鞘の幅の後方への拡大が弱い,などが挙げられますが確実ではありません.多数の標本を見て,寄主や産状を考慮して判断するしかありません.北海道や東北の記録はヒメクロオトシブミである可能性があります.
 
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