タイガース神社

位置:N.34°58' 22", E.133°28' 12"

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 新見市の市役所の近く,金谷橋をわたってすぐの所に[タイガース神社]なるものが私設されている.伯備線の車窓からも見えるはず(西側)だが,車で行く場合は見つけにくい.
 倉敷マスカットで会った阪神ファンに[新見市役所の近く]とだけ教えてもらった筑前屋は,自力では見つけられず,国道180号線沿いにある警察署(新見署)で教えてもらって,やっとたどりついた.


タイガース神社
1999/04/19撮影

 お社は,見た目はサイケなお地蔵さんみたいだが,幟や旗もよく見るとプロの仕事だ.野村バブルで急造したものではなく建立は1993年,費用は[甲子”園]によると[総予算100万円],[山陽新聞1999.06.13]によると[数十万円]となっている.
 内にも外にもたくさんのグッズがあるが,退色して色が薄くなっているものも少なくない.写真のように菜の花の色に負けている.御神体は虎の像で,お詣りしてご利益があるかどうかは不明.賽銭箱はただの箱で,蓋はない.阪神ファンに悪人はいないのだ.ノートが吊るしてあるので何か書いておこう.
 また,近くには一見してそれと判る宮司さんの御自宅があり,軽自動車を改造した[タイガーストラック]がみられる.この荷台にもミニ神社が建っているらしい.この宮司さん(土屋照男さん)は藤村富美男や別当薫にあこがれて以来の阪神ファンだそうで,地元ではけっこう有名.1999年6月11日には6年ぶりの単独首位を祝い,タイガーストラックで新見市内を約3キロにわたってパレードなさったそうだ.

(情報源:たぬ吉,山陽新聞,甲子”園)

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