フジテレビ系列「BIG TODAY」1998/8/4 放送

番組中、globe ツアー LOVE again 最終日(1998/8/3)の模様が放送されました。 その中の小室哲哉へのインタビューをどうぞ。
注:インタビューは室内(これは 8/3 ではないと思われる)とライブ前の二つがありました。以下、(室内)は室内でのインタビューを表し、(屋外)はライブ直前インタビューを示します。以下の順序は放送順です。また、番組の中でインタビュー中の編集がありましたが、(屋外)のみ再現しています。小室「」毎が一連の言葉です。


  • 今回のツアーで表現したいこと(室内)

    小室「音と光っていうのは、もう、長年コンサートでは定番になってて、まあ、マジックを作るために大事なもんなんですけども、それプラス、しっかりとした作りこんだ映像を、を組み合わせて、まあ、なるべくコンサートのお決まりのパターンは壊したかったですね。 どだい何万人で 2 時間半くぎづけにするっていうこと自体がすっごい無理なことっていうか、たいへん厳しいことで、音楽を聞かせるという行為だけで、んー、もたせるってのは、まあ、限界にもきてたと思ってたので、自分でも、なんか、ま、とにかくわかりやすいもの」


  • 今からスタートということで、いつもこんな感じでリラックスは?(屋外)

    小室「非常にたんたんとしてますね。」
    小室「気合いとか、なんかこう、熱い感じのが好きじゃない人なんですね。こんなんやれて当たり前っていう風に思われたがりの人なんですね。練習見られるのが嫌いなタイプ、全員そうですね」
    小室「さらっとできちゃったっていうように見せる、僕がそうなんで」
    小室「似合わないとか言われちゃうし、一生懸命やると」


  • globe について(室内)

    小室「3年やってきて、だいたい自分の役割とか、私は僕はこれをやればいい何をやればいいとかすごいわかってきて、役目が今回は、すごくはっきり、あの、彼らもわかってきたと思うんですね」


  • MARC について(室内)

    小室「マークはやっぱり、楽しませなきゃいけない、もう、エンターテイナーな徹さなきゃいけないし」


  • KEIKO について(室内)

    小室「KEIKO はやっぱりこう、うならせないと、っていうか、みんなお客さんをね、やっぱ歌で、あ、やっぱうまいのかな、とか、こうやっぱり、あ、ちゃんと本物かな、本物だよ、ってのを、わからせる、なきゃいけないってことで」


  • 演出上のねらいについて(屋外)

    小室「あんまり音を聞きながら、これだけ大きい音を聞きながら空を眺めること、みなさんあんまり機会がないと思うんで、こういう機会に「UNDER Your Sky」って曲があるんですけど、空、あ空、って感じで、だから見上げていただくと私のねらいはあってて、気がつくと暗くなってますから」
    小室「ま、だいたいピアノと KEIKO だけのシーンがあるんですけど、そこが気がついたら暗くなってる、もう真っ暗になってる予定です」


  • ここで番組ではステージとサブステージ移動の模様が写ります。 てっちゃんがダッシュしてました。


  • 本番中大がかりな移動をするねらいは(室内)

    小室「もうとにかく、お客さんがちょっとでも、あのー、ダレた気分になっちゃうっていうのを避けるためのもう必死の努力で」


  • どのように曲のアイデアを(室内)

    小室「ただ信号待ちしてるカップルと、なんか外から流れてる音楽と、そこらへんにある雑誌と、で、いくつかのポイントをつなぐ時に、なんか足りないと、あーでもー、なんか音楽が、これにはまる音楽がないなとか思うとすぐ嬉しくなるですね。ここだと。こう、一目さんにここに行きたい」


  • 小室哲哉の今後について(室内)

    小室「今世紀中、20 世紀中はとりあえず休みなし、みたいな感じで、んー、ちょっと 21 世紀になったら休めたらいいと思ってるんですけど。すごい使命感を大っきいんで、いいよ、お前はもうやんなくて、って言われたら、わかりました、じゃ少し休暇でもとります、って言いますけど、やめなさいと言われるまでは、やるしかないかなという感じで」


  • 恋愛・結婚について(室内)

    小室「プライベートは優先っていうのは、まったく今考え方には、まあ、無いんですよね。とりあえず、順番で言ったらそっちが 2 番、ってふうに考えてて、何をとってもまず、えー、音楽、ま、皆さんの満足、っていうふうに割り切るしかないとは今思ってて、んー、で、んー、ずいぶんそういう意味では心配を掛けたり、迷惑掛けたりとか、んー、そういう、いらぬ心配とか(笑)というのがあると思うんですけど」



  • 戻る