Microsoft Outlook2000の設定

Microsoft Outlook2000の設定

Ａ．電子メールアカウントの作成

「Microsoft Outlook2000」をダブルクリックします。

初めてOutlook2000を起動した場合には、Outlook2000スタートアップウィザードが自動的に始まります。
すでにお使いのメールソフトがある場合は、「メールアップグレードオプション」のダイアログが表示されます。

メールソフトを選択すると、電子メールメッセージ、アドレス帳、設定をインポートすることができます。
ここではインポートを行わないこととします。
「上記以外のメールプログラム」を選択して、「次へ(Ｎ)＞」をクリックします。
「メールサービスオプション」のダイアログが表示されます。

「インターネットのみ（Ｉ）」を選択して、「次へ（Ｎ）＞」ボタンをクリックします。
「インターネットメールサポートはインターネットメールに最適の・・・・」ダイアログが表示されます。

「はい（Ｙ）」をクリックするとインターネット接続ウィザードが始まります。
＊ウィザードが自動的に開始しない場合には、「ツール(Ｔ)」メニューより「アカウント(Ａ)」を選択し、
「インターネットアカウント」ダイヤログの「メール」タブで「追加(Ａ)」ボタンをクリックし、「メール(Ｍ)」を選択します。
「名前」のダイアログでは、以下のように設定します。

■表示名(Ｄ)：
「お客様の名前」をローマ字入力してください

設定しましたら「次へ(Ｎ)＞」をクリックします。
「インターネット電子メールアドレス」のダイアログでは、以下のように設定します。

■電子メールアドレス(Ｅ)：
「Ｍａｉｌアカウント@gao.ne.jp」を入力しください

設定しましたら「次へ(Ｎ)＞」をクリックします。
「電子メールサーバー名」のダイアログでは、以下のように設定します。

■受信メールサーバーの種類(Ｓ)：
「ＰＯＰ３」を選択してください
■受信メールサーバー：
「mailsv1.gao.ne.jp」を入力してください
■送信メールサーバー：
「mailsv1.gao.ne.jp」を入力してください

設定しましたら「次へ(Ｎ)＞」をクリックします。
「インターネットメールログオン」のダイアログでは、以下のように設定します。

■アカウント名(Ａ)：
「Ｍａｉｌアカウント」を入力してください
■パスワード(Ｐ)：
「Ｍａｉｌパスワード」を入力してください

設定しましたら「次へ(Ｎ)＞」をクリックします。
「インターネットに接続する方法を選んでください」のダイアログでは、以下のように設定します。

■「手動でインターネット接続を確立する」を選択します

設定しましたら「次へ(Ｎ)＞」をクリックします。
「設定完了」ダイアログが表示されます。

完了ボタンをクリックし、電子メールアカウントの作成を終了します。

Ｂ．電子メールアカウントの設定確認と接続の種類の選択
＊既に設定した値を変更する場合も以下の手順となります。
「ツール(Ｔ)」より「アカウント(Ａ)...」を選択します。
表示された「インターネットアカウント」ダイアログの「メール」タブをクリックします。

作成したメールアカウントが表示されています。
設定を確認したいアカウントを選択し、「プロパティ(Ｐ)」ボタンをクリックします。
「全般」タブが、以下のように設定されているか確認します。

■メールアカウント(Ｔ)：
「電子メールアドレス」などわかりやすい名前を入力してください
■名前(Ｎ)：
「お客様の名前」をローマ字入力してください
■会社名(Ｏ)：
個人で使用する場合は空白のままとします
■電子メールアドレス(Ｅ)：
「Ｍａｉｌアカウント@gao.ne.jp」を入力しください
■返信アドレス(Ｙ)：
通常は空白のままにします
「サーバー」タブをクリックし、以下のように設定されているか確認します。

■送信メールサーバー：
「mailsv1.gao.ne.jp」を入力してください
■受信メールサーバー：
「mailsv1.gao.ne.jp」を入力してください
■受信メールサーバーの種類(Ｓ)：
「ＰＯＰ３」を選択してください
■次のアカウントとパスワードでログオンする(Ｏ)を選択してください
■アカウント名(Ａ)：
「Ｍａｉｌアカウント」を入力してください
■パスワード(Ｐ)：
「Ｍａｉｌパスワード」を入力してください
「接続」タブをクリックし、以下のように設定されているか確認します。

■接続：
「電話回線(Ｍ)」を選択してください
■モデム：
「ＧＡＯＮＥＴ」を選択してください

設定を確認しましたら、「ＯＫ」ボタンをクリックして設定を保存します。
「インターネットアカウント」ダイアログも「閉じる」ボタンをクリックして、
メニューを閉じます。

Ｃ．オプションの設定
「ツール(Ｔ)」メニューより「オプション(Ｏ)...」を選択します。
「メール配信」タブをクリックし、以下のように設定されているか確認します。

■新着メッセージを確認する(Ｎ)：
通常チェックしません
「メール形式」タブをクリックして、以下のように設定します。

■このメッセージ形式で送信する：
「テキスト形式」を選択してください
「メール形式」のタブの「設定(Ｅ)...」ボタンをクリックします。
「テキスト形式の設定」ダイアログを　以下のように設定します。

■メッセージ形式：
「ＭＩＭＥ(Ｍ)」を選択してください
エンドコード方法(Ｅ)：は「なし」を選択してください

設定を確認しましたら「ＯＫ」ボタンをクリックします。
「メール形式」のタブの「フォント(Ｆ)...」ボタンをクリックします。
「フォント」ダイアログを　以下のように設定します。

■メッセージフォント：
お好みで設定してください。ダイヤルアップする設定となります

設定を確認しましたら「ＯＫ」ボタンをクリックします。
Outlook2000の「ファイル(Ｆ)」メニューより「新規作成(Ｗ)」－「メッセージ(Ｍ)」を選択します。
表示された「無題－メッセージ(テキスト形式)」ウィンドウの「書式(Ｏ)」メニューの
「エンコード(Ｅ)」から「日本語(ＪＩＳ)」を選択します。

以上で基本的な設定は終了です。一度Outlook2000を終了し、再起動してください。

【補足】

＊Outlook2000を「企業/ワークグループ」モードでセットアップした状態では、インターネットメールの設定を
行う前に準備が必要です。以下の点順でプロファイルにインフォメーションサービスを追加すると、
ＧＡＯＮＥＴにダイヤルアップしてインターネットメールを送受信する設定ができます。

インフォメーションサービスの追加
■「コントロールパネル」の仲の「メール」(または「メールとファックス」)をダブルクリックします。

■「Microsoft Outlook Internet Settingsのプロパティ」ダイアログの「サービス」タブで「追加(Ｄ)」ボタンをクリックします。

■「プロファイルへの追加」のダイアログを以下のように設定します。

「利用できるインフォメーションサービス(Ｍ)」
「インターネット電子メール」を選択

選択しましたら「ＯＫ」ボタンをクリックします。

■「メールアカウントのプロパティ」ダイアログの「全般」「サーバー」「接続」タブを　『Ｂ．電子メールアカウントの設定確認』を参照し、設定します。

選択しましたら「ＯＫ」ボタンをクリックします。

■「Microsoft Outlook Internet Settingsのプロパティ」ダイアログの「サービス」タブに戻ります。

「ＯＫ」ボタンをクリックします。
「インターネット電子メール」の設定
■「ツール(Ｔ)」メニューより「オプション(Ｏ)...」を選択します。
「インターネット電子メール」タブをクリックし、以下のように設定します。

■インターネット電子メールの送信形式：
「ＭＩＭＥ(Ｍ)」を選択してください
エンドコード方法(Ｅ)：は「なし」を選択してください
「ローカルネットワーク接続で新着メールを確認する」
通常チェックしない

設定を確認しましたら「ＯＫ」ボタンをクリックします。
その他の設定は「インターネットのみ」と同じです。設定が完了しましたら、一度Outlook2000を終了し、再起動してください。